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車を買うために頭金って本当に必要!?

カーローンの頭金を支払うかどうかで、私は支払わない方にメリットを感じます。

 

カーローンを金融機関に申し込む場合、入力内容に「頭金」という項目があります。

 

頭金を払うか払わないかを、この時点で決めることになります。

 

ちなみに筆者はカーローンを3回借りたことがありますが、一度も頭金を入れたことはありません。

 

頭金を支払ったことがない理由としては、下記の3つがありました。

 

  1. 頭金を払うと、一時的に貯金がグッと減るから
  2. カーローンの利息は安いから
  3. 頭金なしでも借入れできるから

 

ひとつひとつ説明していきましょう。

 

1,頭金を払うと、一時的に貯金がグッと減るから

頭金をどれくらい支払うかは、借入先の金融機関の規定によって異なります。

 

特に規定のない金融機関もあれば、「最低借入額の10%以上」など下限が決めれられている場合もあります。

 

例えば、私が日産セレナをJAバンクマイカーローンで借入れしたケースを例に挙げて説明してみましょう。

 

 

日産セレナをJAバンクマイカーローンで借入れした

日産セレナをJAバンクマイカーローンから、約270万円ほど頭金なしで借入れして購入しました。

 

これが頭金として10%支払うとなると、その時点で27万円の支払いが生じます。

 

頭金を支払う人からすれば、その分だけ借入額が少なくなるから金利負担が減ってお得という考えのようです。

 

でもそういう人って、実際に頭金を入れてどれくらい返済額が変わるのかまではシミュレーションしてないことが多いんですよね。

 

実際に返済シュミレーションをして、返済額の差を確かめてみましょう。

 

 

【頭金なしで借入れした場合】
  • 借入額:2,700,000万円
  • 金利:2.4%
  • 返済期間:60ヶ月
  • 総返済額:2,867,935円
  • 利息:167,935円

 

では、頭金を10%支払った場合の返済額を試算してみましょう。

 

【頭金を10%支払った場合】

(頭金:270,000円)

  • 借入額:2,430,000万円
  • 金利:2.4%
  • 返済期間:60ヶ月
  • 総返済額:2,581,142円
  • 利息:151,142円

 

双方の支払利息の差額は、【16,793円】です。

 

毎月の返済額に換算すると、毎月約280円だけ多く支払う計算になります。

 

 

ここからは個人の考え方次第ですが、

 

「トータルで16,793円多く支払うだけで、今の貯金から27万円を減らさずに済む」

 

 

「今の手持ち金額から27万円払ってでも、16,793円を損したくない」

 

のどっちを選択するかです。

 

 

私は3回とも、前者の頭金を支払わない借入れを選択してきました。

 

というのも、小さい子供も含めた家族がいるので、急な出費に対応できるだけの現金は持っておきたかったからです。

 

実際にローン返済中に子供が立て続けに体調不良で入院してしまい、保険だけでは賄えないほどの出費がありました。

 

貯金を全額使うほどの医療費にはなりませんでしたが、それでも手持ちのお金があったので安心できました。

 

一家の主としては、このような急な出費にも対応できるだけの現金は持っておきたいところです。

 

2,カーローンの金利は安いから

カーローンの金利は、カードローンフリーローン・キャッシングなどと比較すると金利が安いです。

 

さきほどの返済シミュレーションでもお分かりかと思いますが、270万円借りても5年返済で利息は約15万円ほどです。

 

15万円というと大きな金額ですが、これは5年間のトータルで返済する利息金額です。

 

毎月の返済では、利息として約2,500円ほど支払う計算になります。

 

これがカードローンなどで借入れすると、利息が爆発します。

 

 

例えば、楽天カードローンの場合だと、

 

【利用限度額】200万円以上〜300万円未満
【借入利率】6.9%〜14.5%

 

です。

 

 

借入利率の幅が大き過ぎて困ったものですが、

 

最低の6.9%で「利息額:450,141円」、最高の14.5%だと「1,000,423円」と利息だけで100万円を超えてしまいます。

 

こんな条件なら他の借入先を探すか、もしくは車の購入を諦めた方が懸命です。

 

 

その点、銀行のカーローンなら、保証料込で年2%台〜3%台の金利設定が一般的です。

 

私が借入れしたJAバンクマイカーローンは、「金利年1.6%+保証料0.8%=2.4%」という貸付条件でした。

 

このように用途限定の銀行カーローンは、金利が低く利息を抑えることができます。

 

もちろん審査もそれなりにハードルが上がりますが、正社員で他社借入も多くなければ借入れできる可能性はあります。

 

仮審査などを活用して、借入可否を調べてみましょう。

 

3,頭金なしでも借入れできるから

結局のところここの問題になるのですが、頭金なしで申し込んでも審査に通るかどうかです。

 

あなたの収入・職歴・他社借入額・返済履歴などを審査して、頭金なしでもお金を貸すかどうかを決めます。

 

返済能力に不安があれば、

  • 頭金の支払い
  • 借入金額を減らす
  • 借入期間を短くする
  • 金利を高く設定する

などの対策を講じて、お金を貸してくれるかもしれません。

 

もしくは、あっさり審査落ちしてしまうこともあります。

 

もちろん最初から頭金を支払っていれば、審査に通る可能性も上がるでしょう。

 

でも、頭金を支払うメリットとデメリットのどっちが大きいと感じるかで、頭金を払いたくないという方も多いです。

 

この辺は審査との兼ね合いで決まってくるのですが、頭金を払わないと貸してくれないなら払うしかありませんよね。

 

【頭金のこぼれ話し】

お金を借りる場合、金融機関は頭金を払った方が返済リスクの心配も減って喜ぶと思っていませんか?

 

実は金融機関は頭金なんて払ってもらいたくないんですよ。

 

というのも、金融機関はお金を貸して、その利息で利益を得ているからです。

 

つまり

  • 貸付金額を増やす
  • 金利を高く設定する

ということをしたいんです。

 

もちろん貸し倒れのリスクなどもある場合は、頭金を支払ってもらって返済比率を下げるようします。

 

しかし返済能力のあるお客さんには、お金をたくさん借りてもらって少しでも多くの利息を払って欲しいというのが本音なんです。

 

住宅ローンほど1件あたりの借入金額は大きくはありませんが、借入件数はカーローンの方が断然多いのです。

 

そういう背景も踏まえれば、頭金を払わないと審査に通りにくいということはお分かり頂けるかと思います。

 

頭金を払うよう条件がつくのは、返済能力に不安がある場合ということになります。

 

返済能力に不安がない人には、少しでも多くのお金を長期間に渡って借りて欲しいということです。